2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
現時点では、コロナ対策もあって諸外国も緩和基調であることは言うまでもないんですけれども、ですが、今では全くないにせよ、コロナの対応が落ち着いて物価安定などの政策目標が達成され、そして外的な条件が整った場合など、日銀の資産縮小といった出口局面に対応しなければならない時期が将来どこかで到来することは想定しておられるのでしょうか。
現時点では、コロナ対策もあって諸外国も緩和基調であることは言うまでもないんですけれども、ですが、今では全くないにせよ、コロナの対応が落ち着いて物価安定などの政策目標が達成され、そして外的な条件が整った場合など、日銀の資産縮小といった出口局面に対応しなければならない時期が将来どこかで到来することは想定しておられるのでしょうか。
○伊東副大臣 先ほどアスパラの例をお示しいただいたところでありますけれども、学校給食用の野菜がキャンセルをされまして、野菜の需給が大幅な緩和基調に現在なっております。新たな出荷先を見つけることが大変であるという報告をお聞きしているところでありまして、私どもも極めて重大な事態と受けとめております。
具体的には、学校給食用の牛乳がキャンセルをされまして、委員御案内のとおりでございますけれども、原料の生乳を広域輸送して、脱脂粉乳やバターなどの乳製品に加工する必要が生じているほか、野菜につきましても、学校給食用のものがキャンセルされまして、大幅に需給が緩和基調でございます。その中で、新たな出荷先を見つける必要が生じております。
私ども、全国の小中学校での学校給食の野菜の摂取量を調べましたところ、野菜の摂取量全体の一から二%程度ではございますが、本年の野菜の需給は、先ほど申し上げましたように、記録的な暖冬の影響によりまして大幅な緩和基調にございます。 引き続き、しっかりと需給の動向等を注視するとともに、野菜価格安定制度がございますので、これによりまして生産農家の経営安定にしっかりと努めてまいりたいと考えております。
一方で、暖かかったので鍋の需要が、鍋を食べる方が少なくなっていたという話もございまして、そういった点で、需給が大幅な緩和基調になっていたということでございます。特に露地野菜等におきましては、全国的に価格が低下しているという状況でございます。
現在、このいわゆるローリスク・ローリターン層に集まっている原因につきましては、低金利環境が継続する中で、金融機関が何とか収益を確保するということで、低い金利で貸出しを拡大しているということが一つの大きな要因だと考えておりますけれども、さらに、足下では、景気拡大基調、金融緩和基調が続く中で、従前はもう少し高い金利で借入れを行っていた層が低い金利でも借入れをできるようになってきて、だんだん、このグラフでいいますと
このような状況では、国産米の需給が緩和基調になって、国産米を合理的価格で調達できるために、国内実需者の輸入米への需要が低くなっているというふうに考えております。 既存のWTO枠でのSBS入札の結果によれば、そのような需給緩和局面では、SBSの政府売り渡し価格の水準も低くなりますが、競合する国産米よりも大幅に安くなるといったことにはならないと考えております。
委員御指摘ございましたように、概算金は、各県単位の全農本部でございましたり県経済連が県ごとに決めるものでございまして、その意思決定過程については、その県の中での内部の意思決定でございますので、つまびらかではございませんけれども、私どもがさまざまなところからお聞きしておりますのは、概算金の決定に当たりまして、やはり、民間在庫が大きかったとか、それから、いろいろな報道で、二十六年産は作柄もよくて、需給緩和基調
金融が少し緩和基調にあるということも背景にあろうかと思いますけれども、むしろいい中小企業の借り手に対する貸し込み競争があるぐらいのことでございますので、そういう意味では、社会的信用を得るということは非常に大事なことで、私は、今回、それで済ませるつもりはございませんけれども、認定行為自身はこの方々に対して大変大きな力になるというふうに思っております。
全体といたしまして、生乳生産につきましては安定的に推移する一方で需要の伸び悩み、こういったことから乳製品向けの仕向け量が増加して、今、緩和基調で推移しているということでございます。 こうした状況の下で、脱脂粉乳につきましては、十五年度末には九万三千トンということで消費量の六・五か月分、史上最高の水準となりました。
○町田政府参考人 最近の生乳需給につきましては、生産が安定的に推移する一方で、飲用需要の伸び悩みといったことから緩和基調になっておりまして、この結果、脱脂粉乳やバターの在庫は高水準で推移しているということでございます。
○町田政府参考人 最近の生乳状況についてどのように認識しているかということでございますが、生産につきましては安定的に推移している一方で、飲用需要の伸び悩み、こういったことから緩和基調になっているというふうに承知いたしております。
最近の生乳の需給につきましては、もう松木委員も十分御承知だと思いますが、生産が非常に安定的に推移している一方で、飲用需要の伸び悩み等から緩和基調となっております。この結果といたしまして、脱脂粉乳とかバターの在庫が高水準で推移しているところでございます。
○亀井国務大臣 今御指摘がありましたが、平成十一年から四年連続で消費者物価が下落している、デフレ状態にあり、農産物の需給が緩和基調にある、こういうことから、農産物の販売価格が五年以降下落傾向にあり、特に十年から十二年にかけて大幅に下落をしております。
米穀の全体需給は、近年、大幅な緩和基調で推移してきており、本年十月末の国内産米の在庫は、政府米が百七十六万トン、自主流通米が三十七万トン、合計二百十三万トンとなっております。
米穀の全体需給は、近年大幅な緩和基調で推移をしてきておりまして、本年十月末の国内産米の在庫は、政府米が百七十六万トン、自主流通米が三十七万トン、合計二百十三万トンとなっております。
○政府参考人(須賀田菊仁君) 現在、農産物の需給が全般的に緩和基調にあるということでございまして、これまで経営規模を拡大してきた方の中には、経営に対する能力は有しているわけでございますけれども、やはり負債がかさんでくる農家が少なからずおられるということは私どもも認識をしております。
しかしながら、こうした中におきまして、農産物の需給が全般的に緩和基調にあること等から、これまでの規模拡大を進めてきた方の中には、経営に対する意欲と能力を持ちながら負債の償還の問題を抱えている者が存在するために、担い手の再生、育成を図る観点から、今回、負債対策を含む総合的な融資対策を実施することとしたところでもございます。
しかしながら、現実にはさらに需要を上回る相当なる政府その他団体に在庫がございまして、需給の緩和基調が続いておるために価格の下落をもたらしております。
米穀の全体需給は、近年大幅な緩和基調で推移してきており、本年十月末の国内産米の在庫は、政府米が二百五十六万トン、自主流通米が二十四万トン、合計二百八十万トンと適正水準を大きく上回る状況となっております。また、十二年産米の作況も一〇三と豊作が見込まれております。
これは当然、需給のバランスが悪くなったから、緩和基調であるから安くなるということになるわけでございましょうから、ここで平成十一年産米から引きずってきているものがあるわけでございますので、どうして十一年、十二年とバランスが崩れてこういう対策を講じなきゃならなくなったかという、米の需給の状況を政務次官から国民の皆さんに語りかけていただきたいと思います。
まず、(1)の「最近の需給動向」でございますが、米穀の全体需給は、近年、大幅な緩和基調で推移してきておりまして、本年十月末の国内産米の在庫は、政府米が二百五十六万トン、自主流通米が二十四万トン、合計二百八十万トンと適正水準を大きく上回る状況となっております。 また、十二年産米の作況も一〇三と豊作が見込まれております。
日本銀行によりますと、先般のゼロ金利政策の解除は金融緩和基調を引き続き維持する中でのいわゆる微調整であって、引き続き適切かつ機動的な金融政策運営を継続するとしておりまして、経済政策の基本的な方向については、政府と基本的な相違があるものとは私は考えておりません。
すなわち、現在の金利をゼロにするということを言っているだけではありませんで、デフレ懸念の払拭が展望できるまでゼロ金利という緩和基調を続けるということを約束したものであります。